バイナリーオプションの動向 [基礎知識]
昨年(2011年)は“バイナリーオプション元年”みたいな年でしたね。バイナリーオプション自体は2009年頃、日本に上陸をしたはずですが、本格的に注目されて実践者が増え始めたのは昨年です。
バイナリーオプションのエントリーサインを発生させるツール(ソフト)が次から次へと販売されました。
バイナリーオプションのメリットはシンプルであり、気楽に実践できることだと言われています。
しかし、投資であるかぎり、気楽にできて大きく儲かるはずがありません。気楽にできるということは損失が小さいと言うこと。それはエントリーする投資資金を小さく抑えれば・・・、ということです。
つまり、気楽なやり方をしている限り、利益も小さいのです。
ただし、そういった小さな利益も積み上げれば大きくなります。ものすごく多くの取引を行えば、(1取引あたりは)気楽なやり方であってもまとまった利益を得る事は可能なのです。
しかし、これを人手で行う事は困難です。24時間パソコンに張り付いて注文を出すことはできないからです。
そこで、今年に入ってからはバイナリーオプションの自動売買システムが販売されるようになりました。
例えば、「ザ・シークレット」という自動売買システムがあります。このシステムの開発者は、バイナリーオプションで稼ぐためには自動売買が不可欠だと断言しています。
おそらく、バイナリーオプションの自動売買システムは今後増えていくものと思っています。